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仕事の言葉1406
【僕はカリスマリーダーではない!】

ホンダのスポーツ軽自動車S660の
開発責任者の椋本陵は、
22歳の時に社内コンペで優勝し、
史上最年少でその任務を託された。

しかし、クルマに使用されるパーツは
約3万点。各分野にも専門家がいる。
そのほとんどが自分よりも先輩。
作業現場も異なる人たちが携わる。

「楽しいクルマを作る」

一言で表現するのは簡単だが、
人によってそのイメージは異なる。
どのように想いを共有していくのか?

椋本氏は、

「僕はカリスマリーダーではないので
俺についてこい!
とはいかないですし、できない。

皆でワイワイガヤガヤしながら
やるしかないんです」

と語った。

そもそも皆は、
元気なホンダのクルマを渇望していた
のである。
そこに椋本氏の
「ワイガヤ」の共通言語で
各グループリーダーが集まった。

(BRUTUS 2015.6.1、真似のできない仕事術3、椋本陵 ホンダ)

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仕事の言葉1405
【情報に溺れないようにするには】

「情報がいっぱいあるっていうけど、
本当のそうなの?」

ジャーナリストの田原総一朗氏はいう

「新聞もネットも
ソースは同じでしょ」

情報はあっても、
どうでもいい情報もある。
興味のない情報もある。
それに振り回されると
情報に溺れてしまうことになる。

溺れないようにするには?

「(自分が)欲しい情報を知ること。
一番大事なのは一次情報」

田原氏は、新聞などを読んで
疑問に思ったことは、
担当記者や政治家にすぐに電話して
確かめる。
直接会いに行くことも少なくない。
これが一次情報となる。

「でもそれが、
たやすいことではない。
数ヶ月、数年かかることもある。
だから、面白いのです」

(BRUTUS 2015.6.1、真似のできない仕事術3、田原総一朗 ジャーナリスト)

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仕事の言葉1404
【掃除を通じて他人の気持ちに配慮できるようになる】

アンシン建設工業は愛知県豊田市の
ハウスメーカー。「おもてなし」で
本社周辺の4軒に1軒はアンシンが
建てている。
アンシンのおもてなしには
様々な気配りがある。
その一つが掃除である。

原田信雄会長は
掃除にこだわる理由について

「他人の気持ちを察することが
できるようになるから」

という。

「所定の場所以外にごみを捨てたり、
汚したままにしたりしていると、
次にそこを使う人が不快になる。

掃除する人の負担も増す。

掃除を通じて、
その事実を自覚すれば、
他人の気持ちに配慮できる
ようになる」

(日経トップリーダー 2015.8、「おもてなし人材」創出経営、原田信雄 アンシン建設工業)

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